ステーションワゴンの王様 E320 CDI S211
7年落ち走行5万キロのベンツE320 CDIワゴンを購入
この度晴れてベンツオーナーとなりました。
労働者階級の私がまさか新車のベンツなど買える訳もなく、カーセンサーで探し当てた中古車を格安で購入。
E320 CDI 211 年式2008年 ステーションワゴン
諸経費込みでズバリ250万円強。
国産ならば中級クラスの新車が買える価格である。
発売当時の新車価格は800万~900万ということで、約4分の1の価格で購入したことになる。
とはいえ、安い買い物ではない。
購入するにあたり1カ月間に渡る検討と葛藤があった事は言うまでもない。
ベタな車自慢に入る前に、まずはこの車を購入するに至った経緯から紹介していきたい。
答えは「ディーゼル」
購入から7年近く経過し、距離も8万キロ越えの前マイカー買い替えを検討し始めたのが5月。別段目立った不具合はなかったが、パワーと燃費については常に不満を持っていた。
前マイカースペック
スバルインプレッサ 1.5リッター 2009年式
最高出力 | 110ps(81kW)/6400rpm |
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最大トルク |
14.7kg・m(144N・m)/3200rpm |
10モード/10・15モード燃費 | 17.6km/リットル |
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不満点
①実燃費はだいたい平均で8.3km/ℓ なんとも微妙・・・
②パワー(トルク)が弱い。坂道はアップアップ。平地の加速は軽自動車に毛が生えた程度。
③内装がショボイ。インパネはプラスチック丸出し。シートも安っぽい。
「スバルはコストを足回りにかける」を地で行く内容だった。
気に入っていた点
①足回り(シャシーと剛性)はこのクラスにしては優秀。高速走行時の安定感もなかなか。
②デザイン。日本車離れした流線型の有機的なルックスは現行モデルを遥かに凌ぐ。
③乗り心地。多少フワフワ感はあったが、静粛性もソコソコ高くて不満はなかった。
まぁ、要は燃費が良くて、トルクが太くて、内装が豪華で、足回りがしっかりしてて、デザインが良くて、乗り心地も良い車がほしかったのだ。
色々と調べた結果、このすべてを高いレベルで叶えてくれる車は、今流行りの
「クリーンディーゼル車」以外に他ならなかった訳だ。
なぜベンツ?
新車購入となると、市場に出回っている国産ディーゼル乗用車は非常に種類が少ない。パッと思い浮かぶのはマツダ、日産くらい・・・・?どちらもガソリン車に比べると割高。
さすがにハイエースやイスズのトラックを乗りまわす訳にはいかないので、外車にもスポットを当ててみる。
ここからベンツEクラス CDIに辿り着くまでに、あまり時間はかからなかった。
GOOGLE 検索・・カチカチッ・・
ディーゼルで走る外車→日本の排ガス規制世界一厳しい→パスしたのベンツとBMくらい→荷物いっぱい載せるからステーションワゴンがいい→ワゴンといえばベンツEクラスらしい→新車高すぎて手が出ない→じゃ中古見てみよ
GOOGLE 検索・・カチカチッ・・
ほう・・ディーゼルベンツもいろいろとあるんだな・・・
現行:2010年〜モデル BLUETEC → 補給は軽油+アドブルーとかいう中和剤
前モデル:~2010年モデル CDI → 補給は軽油のみ
補給メンドイし、後者かな。
マツダも良さげだけど、一生に一度はベンツ乗ってみっか。いつ死ぬかわかんないし → ベンツ
と安易に決定。
もちろんその他多数決め手はあったので、それは次回。
購入検討中の皆様、ぜひご参考にして頂ければ幸いです。
(詳細教えてほしい、撮影してほしい箇所などあればコメントしてください)