ディーゼル最高!ベンツ S211 E320 CDIブログ

日本におけるディーゼル車ブームのパイオニア、S211 E320 CDIを隅々まで紹介していきます。

E320 CDI S211,W211 マイナートラブル①

マイナートラブル続発

走行5万キロ超のE320 CDI を購入してもうすぐ1年が経過しようとしている。

走行距離にして約1万3000キロ突破。

性能に関しては全く不満がなく、このドでかいワゴン車への愛情は日々深まるばかり。

しかしながら昨年秋~冬へと季節が変わる頃、この車も様々なマイナートラブルに見舞われ、苦しい時期を過ごした。

 

今回は私のカーライフを襲った、そんな「小さなトラブル」達を紹介していきたい。

(そんな大げさなもんではないが・・)

 

トラブルを2つのカテゴリーに分類するとすれば・・

 

①乗ってるうちに「発生」したトラブル

②「たぶん購入時からそうだった」けど気付かなかったささいなトラブル(?)

 

という具合に2つに分かれる。

 

今回は

①乗ってるうちに「発生」したトラブル

をご紹介したいと思う。

トラブルその1「変な警告灯(エンジンマーク)」

冬に向けて肌寒くなってきたある日のことだった。いつも通りキーを挿してエンジンをかけると、メーター左側にある時計部分に見慣れないマークのランプが点灯。

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このマークを考えた奴は人の心理ってものをよくわかっている。なぜなら現に一瞬でパニクったから・・・。

 

エンジンのマーク=エンジンヤバイ=めっちゃ修理に金かかる=車手放す=生きる楽しみを失う

 

と、かなり先々の不幸までもが走馬灯のように頭をよぎる中、わずかに残された理性を振り絞ってオーナーズマニュアルを読む。

 

f:id:piro-de-sky342:20160331005620j:plainマニュアルには・・・なんかいろいろ書いてあって、何言ってるのかよくわからない。

とにかく指定サービス工場へ持っていく。

 

信頼できるお店を探そう

 

ベンツを買うなら同主治医も探しておこう。

近ければ尚良し。ブログなどで施工事例を見てみるとよいかも!

 

指定サービス工場っていっても、正規ディーラーに持ち込んだらふんだくられることは必至。幸い付近(といっても結構遠いが・・)にはベンツ乗りの間では結構有名な車屋がある。

 

埼玉県久喜市にある「オートフィールド」さんだ。

http://www.autofield.co.jp/

 

幸い車は何の問題もなく走るので、心底ビビリながらもオートフィールドさんへ直行。点検をしてもらう。

 結果:命に別状はなし

スタッフ:「ただのセンサー不具合っすね~。よくあるんすよね。コンピューターリセットしたので消えました。また何回もなるようだったらセンサー交換しないといけない可能性もありますが、走りに影響はないんで大丈夫そうです。」

わし:「よかった・・ありがとうございます。おいくら万円でしょうか・・・・」

スタッフ:「いや、代金はいいっす。今後ともぜひよろしくお願いいたします。」

このご時世になんてサービス精神に溢れたお店なんだろう・・・。一生ついていきます。

 

スタッフさん曰く、最近の車(特にベンツ)はとにかくセンサーがこれでもかという程装備されているので、ちょっとした事で反応してしまうそうな。

特に外車は残念ながら電装系が弱いので、この程度は日常茶飯事だとか。

 

それ以降この警告灯は見てないので、うまくリセットできた模様。

 

その2「変な警告灯(コイル?)」

めちゃめちゃ寒くなってきたある日、いつも通り一般道を流しているとまた変な警告灯が点灯。

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走り出してしばらくすると消えるが、また点灯、消えては点灯・・・

を繰り返す。

今度は何・・・・・とマニュアルを引っ張り出す。

いくら探してもマニュアルに載ってない。

ネットで検索し、ようやくそれらしき回答が得られた。

 

グロープラグ異常

ふむふむ・・・・

ディーゼルエンジンはガソリンのスパークプラグと違い、エンジン始動の際に火花で点火するわけではなく、圧縮した空気の熱でエンジンを始動するらしい。

 

当然寒い冬はエンジンが掛かりにくくなるので、グロープラングという先っちょがめちゃめちゃ熱くなる棒で景気づけが必要。

 

このグロープラグがまた消耗品らしく、これがまた命尽きるとエンジンがかからなくなるとのこと。それはまずい。

 

とうとうエンジンがかからなくなる

かったるいので、数週間放置。

しかし、いつもはいっぱつで掛かっていたエンジンがまったく掛からなくなる・・・。

 

やばい、レッカーか・・・とそれは避けたい・・・

 

何度も挑戦し、やっとの思いでなんとかエンジンを掛け、速攻オートフィールドさんへ直行。

 

初の入院

 

 スタッフ:「エンジン掛かりにくくなっちゃったら、もう交換しかないすね・・・今激混みなので2週間くらいお預け頂くことになりますがいいですが?」

 

わし:「全然OKです・・また走れるようになるなら全然OKです。何週間でも預かってください」

 

ちゃんと代車も出してくれて迅速に対応いただいた。

 

費用のハナシ 

 

V6エンジンの宿命で1気筒につきグロープラング1本。

 

な、なんと、シャーペンみたいな細い部品が1本 1万円・・・・

純正品はもっとするので、店のスタッフさんがOEM品をわざわざ探してくれた。

 

+グロープグランプを司るセンサーユニットもイカれていたので、交換。

 

部品代で8万円+工賃で ざっと10万くらいだった。

 

これを高いとするか、安いとするかは人それぞれだが、中古車ひっさげて10万円で修理ができるなら安いもんかなと。

まぁいずれは交換しなきゃなかったんだし、良しとしようか。

 

ここは持ち込み部品にも対応してくれるそうなので、もっと費用を抑えたい方はネットで探してみても良いかも。

 

何はともあれ、また走れるようになってよかった。

 

②「たぶん購入時からそうだった」けど気付かなかったささいなトラブル(?)

 

についてはまたの機会に。次回は車中泊についてご紹介!

 

 

NGK Y-103 グロープラグ 6125

NGK Y-103 グロープラグ 6125